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ワイマチック株式会社はセンサー、ロガー、無線通信を専門とするメーカです。

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無線 ペット探索機 ”ここにいるよ” (現在は製造・販売していません)

いなくなった迷いネコを無線で探し出せます
 自分の愛するペットがいなくなった時、一晩中探し歩いたり、張り紙を出したり、大騒ぎになります。また、飼い主本人の精神的なダメージは大きく、しばらく落ち込んでしまいます。 ペットは自分で帰る能力もなく、周囲の人は迷いペットに遭遇しても、それが迷いペットであることがわかりません。ペットも人に意思を伝えることができません。そのペットが家族の一員なら、いなくなった時に大騒ぎせず、迷った時にも困らないようにしておくのが、本当の飼い主です。 ペット探索機“ここにいるよ”は最新のICタグ技術を使ったネコちゃんやワンちゃんが迷い子になった時に、探しだす道具です。ペットに小さなICタグをつけておき、もし、迷いネコになった場合、ペットにつけたICタグの電波を追いかけてペットの居所を探し出します。 

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ペットが家の中にいる時は、家の中のビーコン発信機からの電波をペットのICタグが常に受信していて、家の中にいることを感知しています。この時は、ペットのICタグは電波を出さないので、ほとんど電池を消耗しません。 家が広い場合や、2階にも出入りする場合はビーコン発信機を複数用意します。  ペットが家の外へ出た場合、ビーコン発信機からの電波が来なくなりますので、ペットにつけたICタグが電波を発信し、私はここにいるよと知らせてきます。同時に家に置いてある受信機がその電波を受信し、ペットの外出をランプと音で知らせます。受信機からペットまでの距離が100m以内なら、受信機のランプと音からペットの位置が推定できます。飼い主はペットの外出が心配な場合、受信機を持って、外に出て、音の大きな方向に歩いていけばペットを見つけることができます。また、近所で、拾われて飼われている場合も発見できます。 100m以上離れても、車で近辺を探索すれば、電波を受信すると音が鳴るので探索範囲を狭めることができます。 縁の下や、天井など人が行けない場所などでも、ランプがペットの所在を示していますので探し出せます。 “ここにいるよ”の構成はペット用ICタグ、ビーコン発信機、受信機の三点セットです。 たくさんペットがいる場合はICタグはペットの数だけ必要です。ペットはそれぞれのID番号で区別します。家や庭が広い場合は複数ビーコン発信機で、エリアをカバーします。  “ここにいるよ”はペットにつけるICタグの電池寿命が半年もあり、半年間、電池を交換する必要はありません。電池はCR2032という100円ショップで販売しているボタン電池です。 電波は微弱無線で携帯電話の100万分の1しか電波強度がありませんので、動物や人間に影響をあたえません。また、無線局の申請や資格もいりません。

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“このいるよ”の技術的な少し詳しい説明
ペット探索機を実用化するためには消費電力と電波法をクリアする必要がある。 ネコや犬の迷い子の事例が多くあるのに、不思議にICタグによる探索機が、世の中にありません。今の時代、技術的にはそう難しいことではないので不思議に思っていました。 よく調べてみると、ペット探索機を実現するには、電波法の問題、探索距離の問題、ペットにつける無線機の大きさの問題、電池の寿命の問題等があり、実用化するにはハードルが高いことを知りました。 GPSを使ったものは電池の寿命が短く、携帯電話のように、煩雑に充電する気にはなりません。 海外製の国内では違法の電波を使ったものがありますが、当然国内では使えません。 最近、新しい通信方式も実用化されていますが、無線免許や消費電力の点から実用化はかなり困難です。  国内で低消費電力で免許申請の不要な方式は微弱無線方式しかありません。日本の電波法での微弱無線の規格は世界一厳しく、携帯電話の100万分の一の電波出力しか認められていません。 通常では通信距離が10m程度です。周囲10mでは目で探す方が早いということになります。また、この方式でも電波を出しっぱなしにすると約2週間程度しか電池は持ちません。  この、通信距離が10mしかない事と電池交換が2週間という問題をクリアしなければペット探索機は実用化できないのがわかりました。 通信距離に関しては受信機を高感度にすれば解決できます。高感度にするためには、電波帯域を狭め、通信スピードを犠牲にするしかありません。幸い、ペットにつけるICタグはIDを送信するだけなので、600bpsという低いデータ通信速度で何ら問題ありません。これにより、微弱無線方式で100mの通信距離を実現しました。  電池の消費に関しては、普段ネコちゃんが家にいる時は電波を出さず、電池の消費が少なくなる方式を考えました。そのため、ICタグには別の受信機を搭載して、家の中で、発信するビーコン電波を受信して、10m以内であればごく低い消費電力で、探索電波を出さない機構をつけました。これにより、ペットが家にいる限りICタグは半年間電池交換の必要がありません。 ペットが外へ出た場合、ビーコン電波は半径10mの通信距離なので、当然ビーコン電波の受信が切れますので、ICタグは煩雑(3秒間隔)に探索電波を出します。探索電波は100m以上の通信距離があります。ペットが家から100m以内にいる場合、受信機がICタグからの探索電波を受信するので、LEDまたは音で知らせます。飼い主は受信機を持って、ペットを追いかけ、電波の強い方向に移動すれば、ペットを発見出来ます。やみくもに探し回るよりは断然便利です。 ペットが外へ出た場合、ICタグは約2週間電波を連続発射します。そのため、2週間以内にペットを発見する必要があります。マンションの裏側はたとえ100m以内でも電波が届きません。そのため、一周回る必要があります。ネコにICタグを首からぶら下げる必要がありますが、ネコによってはとても嫌がり、子ねこの時代から慣らす必要がある場合もあります。実際、ネコにつけフィールドテストを行っていますが、確実にネコを探し出すことができます。ネコは50m以上の距離は移動せず、かなり近辺にいます。ただ、人間と違い、帰り道がわからない場合があるので、人のサポートが必要になるわけです。   ペットにつけるICタグは55mmx35mmの大きさで、重さは17gです。 この技術は産業技術総合研究所とワイマチックで共同研究した“センサーネットワークノード”の研究成果を使っています。

 ---------------- 操作要領 -----------------
1.小型発信機TAG-901Aと送信機TTX-901A
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新しい電池を発信機に入れると、約2.5秒間隔で303.2MHzの信号を発信します。 そのまま発信動作し続けると約1週間で電池寿命になります。 ビーコン送信機TTX-901Aに電源(12V1A)を接続すると約10m以内の発信機は発信停止します。 (しばらく時間がかかる時があります) 普段、この発信しない状態であれば電池は約6ヶ月使用可能です。 ビーコン送信機から遠ざかるかビーコン送信機の電源を切り離すと、再び発信し始めます。 発信機が送信機から10m以内にあってもノイズや周囲の環境によっては、時々発信 する場合があるので、頻度が多い時は送信機の場所を変えてみて下さい。 2.受信機IDRD-901A -------------------- 受信機は、ボリュームを回すと電源が入り受信状態になります。 最初にマイコンから着信音を鳴らすので、勢いよくボリュームを回すと大きい音が 突然鳴動しますから、ゆっくり回して下さい。 受信機のボリュームを回すと信号が無い時でもザーという小さい音が聞こえます。 小型発信機が送信する信号を受信すると「ビー」音と「ピロ」音を出力します。 先に聞こえる「ビー」音は発信機の電波信号の音で、近づく程大きく聞こえます。 後の「ピロ」音は発信機のデータをマイコンが解読できた時の着信音。 他のノイズ等でも「ビー」音として聞こえる場合があるので、「ビー」と「ピロ」 音の両方が聞こえれば発信機からの信号であることを確認できます。 発信機からの受信信号が強くなると受信機前面のランプが多く点灯します。 1つ目の緑が明るく点灯するのは約100m以内。 全部点灯すると約10m以内に発信機があります。10m以内になるとランプがフルになりますので、もっと細かい位置を知りたい場合は、アンテナをはずしてください。 この距離とランプ表示の関係は周囲の地形や建物等により変わります。 通常は受信機にACアダプタ(12V1A)を接続しておくと内蔵の充電電池を充電します。 初めて使い始める時は先に10時間以上ACアダプタを接続してから使用して下さい。 受信機は、ACアダプタを接続すると電波信号の受信音を出力せず、通常は静かです。 その状態で発信機の信号を受信してデータを解読すると「ピロ」音を出力します。 ペットが出て行ってないか確認して下さい。 行動範囲が広いペットの場合は、送信機の信号を小型発信機が受信出来ず、普段か ら信号を発信して、電池寿命が最短で1週間くらいに縮まる場合があります。この場合でも、電池の消耗を厭わなければ、近所で遊んでいるのが確認でき、聞こえなくなると、100m以上遠方へ行ったので探しに行くことができます。 通常時、頻繁に発信機からの信号を受信して受信音が煩わしい場合は、ボリューム を回して受信機の電源を切るか、イヤホンを挿すと静かになります。 その場合にもACアダプタを接続しておけば使用したい時に充電完了状態で使えます。 充電完了状態で約5時間捜索に使用できます。 受信機の電池が寿命の場合は、単三乾電池も使用可能です。 充電式でない電池は、使用後に外して下さい。 (そのままACアダプタを接続すると危険です) 


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